宝石の煌き【ボードゲーム紹介】≪やればやるほど絶対はまる！大人気拡大再生産ゲーム！≫の魅力を紹介

本日はこちら！！宝石の煌めき-Splendor！いやー、ついにこれを記事にする日が来ましたか。（笑）

今僕に、今夜ボードゲーム何やる？と聞かれたら真っ先に頭に浮かぶのが、このゲーム！

宝石の煌めき-Splendor

ジャンル	拡大再生産・戦略
プレイ人数	2人～4人
対象年齢	10歳～
プレイ時間	30分～

拡大再生産好きの僕からすると、この最初は高くて全然買えないカードが中盤以降どんどん買えるようになる喜び！自分が成長していく実感が他のゲームに比べめちゃくちゃ感じると思うんですよね( *´艸｀)

まぁ、初心者の僕の経験ではまだ他にも似たゲームがあるのかもしれませんが、これは中級者～上級者はもちろん初心者にも本当にオススメです！なにより僕の妻も、初めてやった友人も「もう一回やろう！」と思わず言っていたぐらいです。

名前は聞いた事あるけど本当に楽しめるかな？と不安に思っている方！（僕がそうでした）

安心してください！楽しめますよ！ｗ（ほぼほぼね）

どんなゲーム？

まずゲームの目的（勝利条件）は威信ポイントを15ポイント集める事です。

各ターンでダイヤや黄金のトークンを集め、場に並んでいる発展カードの中から好きなカードを購入し威信ポイントやボーナスを受け取ります。

このボーナスとは、買い物に必要なトークンの代わりにする事が出来ます。つまりゲームが進むにつれ発展カードを安く購入できるようになります。更にボーナスが増えると貴族タイルが手に入る事があり、威信ポイントを一気に増やす事も出来ます。

そうして、いずれかのプレイヤーが15威信ポイントを獲得した時点から、そのラウンド終了時に最も威信ポイントの高いプレイヤーが勝利となります。

おすすめシチュエーション

コンポーネント紹介

トークン

このゲームを重厚感あるゲームたらしめる宝石トークンです。1枚1枚なかなかの重量があり、ゲーム中に『かちゃかちゃ』という音を立てて臨場感を高めてくれるいい仕事をしてくれます！

まるで本物のように価値あるトークンを演出してくれて、このゲーム最大の特徴だと僕は思います。

ちなみに黄色のトークンは『黄金トークン』と呼ばれジョーカー的な役割をします。

発展カード

レベル1～3の3種類のカードがあります。カードそれぞれには綺麗な絵が描かれており、このゲームの世界観を演出しております。

ちなみにこのゲームの世界は『ルネッサンス期の豪商』を演出しているようです。

貴族タイル

カード購入によるボーナスが一定数たまるともらえる（貴族の訪問）貴族カードです。

ようはボーナス威信ポイントです。ルネッサンス期にはこのような方が多かったんでしょうね！ｗ

ゲーム概要＆ルール

ゲーム準備

・場にカードレベルごとに4枚ずつ表向きにセットします。残りは山札として横に置いておきます。

・貴族カードは『プレイヤー人数＋1枚』を近くにセットします。

・宝石トークンは4人なら全て、3人なら5枚、2人なら4枚ずつ場にセットします。（この時黄金トークンは変更なし）

これで準備完了です。

ゲームルール

各ターン、4つあるアクションから1つの行動をします。

トークンの獲得

場にあるトークンを獲得します。獲得したトークンは自分の目の前に並べておいておきます。

この時トークンは合計10枚しか手元に置いて置けません。（黄金トークン含む）　買い物をして10枚たまらないよう注意しましょう。

発展カードを確保し黄金トークンを獲得する。

取られたくないカードがある場合、先に確保しておく事が出来ます。確保は最大3枚まで可能です（1ターン1枚まで）

このカードは自分で購入するまで変更する事も捨てる事も出来ません。計画的に確保しましょう。

また、この時黄金トークンも1枚獲得する事が出来ます。この黄金トークンは発展カードを購入する際、どの宝石の色にもなります。つまりジョーカーですね！

場にあるか確保した発展カードを購入する。

カードには買い物に必要なコストや、獲得できる威信ポイント、購入した際のボーナスなどが描かれています。

例えば上のカードでしたら、購入するには緑の宝石1枚、赤の宝石4枚、黒の宝石2枚必要となります。

これらを集め、購入する事で威信ポイントを2ポイント獲得する事が出来ます。

さらに宝石ボーナスを得る事が出来ます。これは次からの買い物時にこの色の宝石を永続的に持っている状態となります。

つまり上の画像のように欲しい発展カードの購入時、必要なコストが手持ちのカードで補える為、払うトークンが少なくなります。

多くの発展カードを買い、ボーナスを集める事で最初はコストが高く買えなかった高レベルのカードも買えるようになっていきます。

場にセットした貴族カードにもコストが描かれています。しかし貴族カードは購入する事が出来ません。

宝石ボーナスの合計が、描かれているコストに一番早く到達したプレイヤーがこの貴族カードを獲得できます。

このカードは宝石ボーナスはないですが、威信ポイント3点分の獲得となります。

ゲームの終了条件

発展カードの購入や、貴族の訪問によって誰かが15威信ポイントを獲得したターンの最後のプレイヤー手番が終わった時点でゲームが終了となります。

最も高い威信ポイントを集めたプレイヤーが勝利となります！同点の場合、購入した発展カードが少ないプレイヤーの勝利となります。

感想

最初は宝石をちまちま集めて、レベル1のカードをなんとか買って、また集めて、とレベルの高いカードも全然買えず、当然威信ポイントも獲得できないターンが続きます。これゲーム終わるの？？と思いましたｗでも、ゲーム中盤あたりからレベル2が買え始め、そのあたりからゲームは一気に加速します。そして面白さや快感も加速します！ｗ

このゲーム、日本や世界で大会が開催されているそうです。それほど戦略性があるのです。そんな噂を聞いて正直、初心者の僕には難しすぎるかな？もっと初心者の妻には無理かな？と思っていました。

が、思い切って購入してみれば全然！初心者にもわかりやすい、やってみればシンプルなゲームでした。シンプルだけど奥が深い！そんなゲームなんですね！

何度も繰り返し遊びたくなる、中量級で満足度高いのに『もう一回！』と思わず言ってしまうこのゲーム。

中量級入門にも是非おすすめです！