ボードゲームって一概に行っても様々なジャンルがある事ご存じでしょうか?拡大再生産・ブラフ系・競り系・ドラフト系・・・などなど・・
また人によっては同じボードゲームが違うジャンルだったりと、人の感じ方によっても変わってきちゃうんですよね。。
ボードゲーム自体にジャンル書いといて欲しいと思うのは僕だけ??・・
結局のところ、決まったジャンルに囚われず自分なりのジャンルで分ければいいのかな?と結論に行きつきました!w
そこで本日はこのボドライフならではのジャンル分けで、僕が選んだおすすめのボードゲームをご紹介したいと思います!
そんなジャンル聞いた事ねぇ!!とか無しですよw
ジャンル① 拡大再生産
ゲームの中で得たお金や資金を使って投資を行う事で、さらなるお金や資金を得る事が出来、その効率が上がりどんどん資産が増えていくタイプのボードゲームです。
最初は小さな投資しか出来ませんが、ゲームが進むにつれ、どんどん大きな投資が出来るようになり成長を実感できる満足度の高いボードゲームとなります。
拡大再生産のおすすめボードゲーム
オススメ① 宝石の煌き
手持ちの宝石と買ったカードのボーナスを駆使して、場の新しいカードを購入していきます。
カードには威信ポイントのあるものもあり、このポイントを15ポイント集めたプレイヤーの勝利となります。
カードを買えば買うほど宝石ボーナスがたまり、新しいカードが買いやすくなります。最初買えなかったカードが後半買えるようになり、成長を実感できるスピード感のあるゲームです。
オススメ② 街コロ通
カードの左下に書かれているコインを支払えばカードが購入できます。そしてこのゲームの特徴は毎回振られるサイコロの出目によって各プレイヤーの効果発動が決まる事。
カードの上段の数字は効果が発動される時のサイコロの出目になります。例えば『花畑』であれば、誰かがサイコロの4を出した時に、2コイン銀行からもらえます。『バーカーショップ』なら8の出目を出したプレイヤーから2コインを奪えます。
毎ターン買い物をし、カードを集めれば集めるほど、サイコロの出目による効果を発動しやすくなり、コインを稼ぎやすくなります。結果、高いコストのカードも買えるようになります。
最終的に最上段のランドマークを3枚購入したプレイヤーの勝利!となります。
誰のターンでも稼げるカードを取るか!?他プレイヤーから奪う系のカードを集めるか!?出にくい出目だか一発のでかいカードを選ぶか!?運と戦略が混じった拡大再生産ゲーム!
ジャンル② ワード系
ワード系は、つまり言葉遊びです。ボードゲームってわいわい叫ぶものが多いものの、じっくり考え喋らなくてもよい物が多いですよね。
でもワード系は言葉が大事!表現系とも言いますが、自分の考えを述べたり会話をすることでゲームが進んだりと、発想力やひらめき力が求められるゲームが多いです!
老若男女問わず楽しめ強制的に喋るから自然と盛り上がるジャンルかと思います!
ワード系のおすすめボードゲーム
おすすめ① ディクシット
順番に【語り部】になり、手札のカードから1枚を選びそのカードに連想されるワードを伝えます。
他プレイヤーはそのワードから連想されるカードを手札から選び語り部に渡します。
語り部のカード
他プレイヤーのカード
全てのカードをシャッフルし、他プレイヤーは語り部のカードを当てられるのか?
そしてこのゲーム最大のポイントは、語り部は全員に当てられる・もしくは全員が外した場合ポイントがもらえない事!
簡単過ぎても駄目!難しすぎても駄目!良い塩梅のヒントを出すのがポイントで面白い!!
以外と子供が発想する連想ワードが的を得ていて大人より上手いのでは!?と思う事も多いです!w
おすすめ② コードネーム
このゲームは他のジャンルと迷いましたが、箱にワードゲームと書いてあったので、このジャンルにノミネートですw
赤チーム青チームそれぞれのスパイマスターと諜報員に別れるチーム対戦ゲームです!
場に置かれた25枚のカードのうち、スパイマスターにだけ知らされる自軍のカード、相手のカード、失格カード。スパイマスターは諜報員に『1つの単語』だけ伝え、その単語で連想されるキーワードがいくつあるか伝えます。
諜報員はその単語から予想して自軍のカードだけを引かなければいけません!
例えば赤チームのスパイマスターは≪火と風≫を狙って【自然現象、2枚】と宣言します。
諜報員はスパイマスターの気持ちを汲み取り選択できるでしょうか?
この場合、≪空気≫も危ないですね!空気を選択されると青チームの得点になってしまいます!
敵チームも即失敗ワードも避け、自軍のカードを出来るだけ多く連想できるワードを見つけましょう!
チーム対向型のボードゲーム!わいわいと盛り上がれるゲームです!ちなみにこのゲームは2人からになっておりますが、2人でやるなら【コードネーム デュエット】という2人専用のverをおすすめします。
ジャンル③ ブラフ系
「嘘」や「はったり」言葉巧みに相手を騙しゲームを勝利に導くのが特徴のボードゲーム!
心理戦とも言える相手との駆け引きが面白いジャンルです!
ブラフ系のおすすめボードゲーム
おすすめ① ごきぶりポーカー
ハエ、カエル、コウモリなどの嫌われ者8匹が主役という一風変わった絵柄のゲーム!
このうちどれかの種類を4枚手に入れてしまうと負け!自分が入手しないよう相手に押し付けよう!
ルールは簡単!自分の番になったら誰か好きな人に『このカードはハエです』と言って好きなカードを裏向きで渡しましょう!※ハエでなくともいいです。
受け取る人は、本当にハエだと思ったら『このカードはハエです。』違うと思うなら『このカードはハエではありません』と言います。
見事言い当てられたら、そのカードを出したプレイヤーが受け取りますが、間違えたら受け取らなければなりません。
トランプのダウトのような、王道ブラフゲーム!一番の嘘つきは誰だ!?
おすすめ② コヨーテ
配られた1枚のカードを自分には見えないように頭の上に掲げます。
場の合計数字は何か?を予想しながら数字を宣言していくゲーム!前の人が場の合計を超えたな!と思ったら『コヨーテ』!と宣言しましょう!
見事超えていればコヨーテ成功!超えていなければ失敗です。
周囲の反応や表情から自分のカードを予想しなくてはいけません。更にはこのゲームには『合計を倍にするカード』や『最大数字を0にするカード』など特殊効果のあるカードもあります。
相手のはったりに騙されず、数字を推理できるか!?
ジャンル④ 推理系
その名の通り、何かを推理し解き明かす系のボードゲームです!
相手の手を読んだり、先にお題の問題を解決したりと、ボードゲームの中では一番頭を使うジャンルかもしれませんが、解いた後の快感が病みつきになるジャンルです!
推理系のおすすめボードゲーム
おすすめ① タギロン
各プレイヤーは5枚の数字カードをランダムに配られます。
相手のカードを色、数字、並び順を全て予想し当てたら勝利!というゲーム。
『左から3つの合計は何?』『偶数は何枚?』等の質問を交互にし限られた情報の中で相手の手を全て判明させる!!
頭煮えたぎる様な推理勝負がお好みの方は是非!
おすすめ② クリプティッド
盤面に隠れたクリプティッドという未確認生物をわずかな情報で誰よりも先に探し出すゲーム!
自分にだけ与えられた情報!各プレイヤー違う情報を手に、相手の情報を少しずつ暴きながらクリプティッドの生息するマスを特定します。
プレイヤーそれぞれに与えられた情報
自分の情報でわかる生息地帯
全プレイヤーの条件が当てはまるマスは1マスだけ!初めは全くわからない状況ですが、少しずつ判明してくる感覚は推理ゲームならでは!
ジャンル⑤ 戦略系
ゲームに勝利する上で戦略が大事になるジャンル!奥が深くやり込めるボードゲームが多いです!
1手1手考えながら行うゲームが多く、ワイワイ盛り上がるよりは、じっくりしっかり楽しめるジャンルです!
戦略系ゲームのおすすめボードゲーム
おすすめ① バトルライン
隊列を組んだ軍同士の戦い指揮する指揮官となり、敵より優位になるよう自軍の隊列を組み勝利の栄光を勝ち取る!というコンセプト!
9つのフラッグ(9つのライン)の前にお互いカードを並べていき、3枚のカードで役を作ります!
その約が強い方がフラッグを確保!先に5つのフラッグを確保するか、3つのフラッグを並べて確保したプレイヤーの勝利となります。
面白い所は、3枚のカードは一度に出さず、1枚ずつどのフラッグ前に置いても良い点!つまり相手がどのフラッグでどの役を作ってくるか予想をしつつ、後出しで役を作ったりもします!
しかし当然相手も後出しを狙ってきます。更に戦術カードという特殊効果カードもあり戦況がひっくり返ることも!
戦況を読み自分の手札からいかに相手を出し抜き高い役を作るか!思考フル回転の戦術バトルです!
おすすめ② コリドールミニ
ルールは簡単、互いに一マスずつ駒を進めていき、最初に対面の端に到着させる!というゲーム!
お互いの駒を1マス動かすか?10枚ずつ配られた手持ちの壁を1枚配置するか?1手ずつ順番に行動をしていくのですが、途中からは相手の妨害合戦になります!
最初は何もない状態だけど・・・
終盤にはこんな状態に!!
うまく相手の妨害をかいくぐり、且つ相手を妨害し、先にゴール(対面)を目指しましょう!
4人でやると乱戦になり、うまく穴を見つけて抜け出した者が勝ちますが、2人でやるとじっくり戦略・駆け引き系のゲームになります。
将棋のようにじっくりやりたい方にはおすすめ!
ジャンル⑥ 正体隠匿系
自分の正体を隠し、相手にバレないよう自分だけの勝利条件を達成させるボードゲーム!
人狼系なんかが有名ですね!
正体隠匿系のおすすめボードゲーム
おすすめ① 犯人は踊る
配られた手札に第一発見者カードを持っている人からゲームスタート!犯人カードを持っている人を当てるのがこのゲームの目的です!
しかし犯人は誰とは限りません。このゲームの面白い所は、犯人が移り変わるのです!
情報操作という全員が隣の人にカードを渡すカードや取引という誰かと1枚交換するカードなど、手札が入れ替わりまくります!もはや毎ターン誰かしら変わります!w
誰かの手札を覗き見るカードや、今犯人誰?と自分だけがわかるカードなど、色々な効果を駆使して犯人を特定させましょう!
自分がわかっている時に『探偵カード』などで犯人を名指し出来れば勝利です!しかし『たくらみカード』を持っている場合、犯人側が勝つと勝利になるという裏切りカードも、、、
ジャンル⑦ パズル系
様々な形のタイルやピースを組み合わせたり、積み上げたりするボードゲームです!
直感的に出来るゲームが多く誰にでもとっつき易いジャンルかと思います!
パズル系のおすすめボードゲーム
おすすめ① ウボンゴ シリーズ
8つのピースを使って一番早くパズルを完成させる!普段なら簡単なのに慌てるほど難しい!!(笑)
各プレイヤーに配られたパズルカードに8つのピースを使って最も早くパズル完成させる!!
パズルが完成したら『ウボンゴ!』と叫びましょう!
たったそれだけの事。なのに何故か出来ない!他のプレイヤーが完成しそうな雰囲気を感じるともっと出来ない!(笑)
パズルの完成形は1パターンとは限りません!どのピースを使うか!?どんな配置があるか!?究極のひらめきバトル!
おすすめ② ブロックス
陣取りパズルゲーム!シンプルだけど奥が深い!!
角からスタートした各陣営を繋げて繋げて、最も多くのピースを使い切った色の勝利!!
繋げる際のルールは一つ、『ピースの角と角を付ける事。面と面は重なってはいけない。この一つのルールが面白い!
相手の侵入を防ぐようブロックしたつもりが、侵入してきたり(写真の黄色のようにね!)
戦略は様々!シンプル故に奥が深い陣取りゲーム!
ジャンル⑧ 駆け引き系
自分と相手、場の状況を見極めながら、時に攻めたり時に引いたりと戦況に合わせた動きが大事なボードゲーム!
相手がいるからこそ面白い!相手のプレイも予想して今の瞬間の最善の手を考えながらプレイする!ボードゲームの楽しさが詰まったジャンルです!
駆け引き系のおすすめボードゲーム
おすすめ① ニムト
シンプルなルールながら奥が深い!
全員一斉にカードを出し、『出したカードより小さく、最も近い数字の最後尾』となるように並べていきます。
並べた際6枚目を出したプレイヤーは同列全てのカードを回収!先に66点失点したプレイヤーの負け!
誰が何のカードを出すかわからない為、自分が5枚目までに滑り込めるようある程度相手の出すカードを予想する事が大事なゲーム!人数が増えれば増えるほどハラハラ度MAX!
おすすめ② SCOUT
こちらトランプの大富豪のようなカードゲーム!相手よりも高い手役を出していくのですが、手役の育て方が独特!
場のカードを手札に入れる事も可能!場のカードを手札に加えて手役を高めるか?場のカードを出して点数を稼ぐか!?
一発で勝負を決める大役を完成させた時は超気持ちいい!
ジャンル⑨ 運系
運の要素が強く、運次第では子供でも大人に勝てるゲームが多く上級者・初心者の差が出にくいジャンル!
とはいえ全て運次第でもない為、運を味方に付けながら上手く立ち回る事が求められるボードゲームが多いです!
誰とでも盛り上がれるジャンルです!
運系のおすすめボードゲーム
おすすめ① ストライク
とにかくダイスを振るのが楽しいゲーム!
アリーナにダイスを振り入れ、出た目が揃ったらダイスを手に入れる事が出来ます。
揃ったダイスは手元に回収!揃わなかったらそのままアリーナに!
ちょっと変わった点はダイスの出目が【1】がなく【×】になっている点。【×】が出た場合やアリーナから飛び出してしまったダイスはゲームから除外していきます。
ダイスが揃わなければ、もう一度振っても良し!パスしても良し!揃う自信があれば何度も振ってよいですがどんどん手元のダイスは減っていきます。
最後まで手元にダイスを持っていたプレイヤーが勝利!
パスをするか?ダイスを振って出目を揃えて手持ちを増やすか?駆け引きもあり運もありのダイスゲームです!
おすすめ② 宝石がいっぱい
運と記憶力で遊ぶ宝石が可愛いボードゲーム!神経衰弱のようにめくったカードを記憶しながら宝石カードや金塊カードを集めてポイントを稼いでいくゲームです!
ランダムに置かれた発掘カードを順番にめくり、宝石なら宝石カードを!金塊や化石カードなら得点ゲット!
もちろんはずれカードも含まれております。
どこをめくったか!?後半は全然わからなくなり混乱してきます!w子供は欲しい宝石カードなど相手に取られた時は本気で悔しがったりと、子供でも出来る簡単ルール!
ジャンル⑩ 協力系
2人以上で協力し対戦、もしくは全員でミッションをクリアするボードゲーム!
チームプレイが好きな人におすすめのジャンルです!
協力系のおすすめボードゲーム
おすすめ① レーストゥザトレジャー
こちらのゲームはなんと対象年齢5歳から!超簡単ゲームなのですが、うちの子はギャーギャー言いながら楽しんで(?)います!w
順番に裏返ったカードを引いていき、道を繋げて行きます!
ランダムに置かれた鍵を3つ入手し、ハンターより先にゴールに辿り着きましょう!!
裏返ったカードの中にはハンターカードが紛れています。ハンターカードを引くと、ハンターはゴールに一歩近づきます。
道を引けるか!?ハンターを引いてしまうか!?ハラハラドキドキの協力型ゲームです!
ゴールはもうすぐなのに、ハンターが迫ってくる感じは、子供にとっては絶叫するほど怖いようです!笑
おすすめ② フロンティアウィズブラウニーズ
各プレイヤーに与えられたミッションをバレずにこなし、多くのポイントを稼いだプレイヤーの勝利というゲーム!
タイルをはめていき、街を作りながら《完成した道を作れ》とか《魚のいる湖を作れ》などのミッションをこなします。
2人プレイの時は個人戦ですが、3人以上でプレイする時は、両隣のプレイヤーと一つずつ共有のミッションが与えられます。両隣それぞれとのミッション、個人だけのミッション、どのミッションを優先的に進めるか!?
協力あり!裏切りあり(?) 絵も可愛く女性受けがいいのもポイントです♪
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