本日はこちら!パズルだけど、ピースは買い物!?拡大再生産要素もある買い物バトル!
ジャンル | パズル系・拡大再生産 |
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プレイ人数 | 2人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 8歳以上 |
おすすめ度 |
パッチワークといえば、布片を縫い合わせて大きな布を作る手芸の事。不規則なかたちの布片で作ったパッチワークは真の芸術作品となっているのだとか・・・
町でもよく見かけますね!絨毯、カーテン、古着などなど、それを、作りましょう!というゲームですw
布片パズルを組み合わせていかに綺麗で大きな布を作るか!?でも当然布片はタダじゃないですよね~お金がいります。
そう!働かざる者布片もらうべからず!
こちら2人用のゲームとなっております。対戦型となっていますが、戦略ゴリゴリバトル!というよりは、しっぽりゆったり出来るゲームかなと思います。
2人でしっぽりやりたい方にはオススメのゲームです♪
どんなゲーム?
自分のキルトボードに大きなタイルを綺麗にはめていく事を目的としたゲーム!
しかしこのタイルはタダではもらえません!タイルには値札が付いていますよね?自分で稼いだボタンチップで支払いタイルを購入していく!
最初は小さなタイルかコスパの悪いタイルしか買えませんが、定期的に決算日があり、自分の作ったキルトボードの出来によってボタンチップがもらえます。
後半は決算でもらえるボタンチップの量も増え、どんどん買い物が捗ってくる気持ちよさ!
限られた時間内、資産の中でどちらがより優れたパッチワークを完成させるか!?
絵柄の雰囲気も良くふんわり遊べる、でも奥が深いゲームです!
おすすめシチュエーション
小学生となら楽しめると思います!
絵柄の雰囲気が良いので、カップル、夫婦などにオススメですかね♪
他のシーンで探す場合はここから探してね
コンポーネント紹介
時間ボード:1枚/キルトボード:2枚/ポーンコマ:1個/時間マーカー:2個/スペシャルパッチ:5枚/パッチタイル:33枚/特別タイル:1枚/ボタンチップ(1ボタン:32枚/5ボタン:12枚/10ボタン:5枚/20ボタン:1枚)
時間ボード
裏表で違う絵柄ですが、違うのは絵柄のみでボタンの位置やマス目は同じです。好きな方を使えます。
キルトボード
各プレイヤーがタイルを置くボードです。9×9のマス目全てを埋める事がこのゲームの最終目標です!(全て埋まる事は見たことないですが、、w)
パッチタイル・スペシャルパッチ
様々な形をしたタイル!これらを上手く買い物し、組み合わせて綺麗で大きな布片を作り出そう!
画面左の1マス分のタイル、これはゲームを進めていくともらえるスペシャルタイルです。手に入れたプレイヤーは1マス分のタイルを自分のキルトボードに配置する事が出来る為、非常に強力なタイルになります。
ボタンチップ・特別タイル
この世界のお金といっても過言ではない、ボタンチップです。最後にこのチップを多く持っていたプレイヤーの勝利ともなるので、とにかくいっぱい稼ぎましょう!
画面左のタイルは特別タイル。お金には出来ませんが、最後の得点計算で7点分のボーナスとなります。
ポーンコマ・時間マーカー
このゲーム唯一の木製駒、今の立ち位置を示すのに使います。
ゲーム概要&ルール
ゲーム準備
以上!上の写真では時間ボードが円の外にありますが、実際には円の中に置いた方が綺麗ですね(;^ω^)
ゲームの概要
キルトボードに空きを作らないようタイルを配置し、ボタンチップを多く獲得する
ゲーム中に行う主な動作
- パッチを取ってキルトボードに置く
- 時間マーカーを進めてボタンを取る
- 決算でボタンチップをもらう
パッチを取ってキルトボードに置く
自分の持っているボタンチップを使い、パッチタイルを買います。
この時、パッチタイルに値札が付いているのが見えます。これはそれぞれのタイルを購入するのにかかるコストを表しています。
このタイルの場合、ボタンチップを3枚支払い、時間マーカーは1マス分進めます。
タイルを購入したら、まず自分のキルトボードの任意の場所にセットします。
タイルをセットしたら、時間ボード上の自分の時間マーカーを購入したタイルに応じて進めます。
これで一連の買い物の流れは終了です。一般的なゲームではこれで次のプレイヤーの番。になりそうですが、このゲームの特徴として買い物が終わっても必ずしも次のプレイヤーの番にならず、連続してプレイする事も可能な点があります。
この要素はゲームの面白い点でもあるので、次にターン交代のタイミングについて説明するね!
ターンの順番について
このゲームの手番は、常に時間マーカーが後ろにあるプレイヤーとなります。
この盤面なら黄色の番だよ
同じマスにいる時は写真のように重ね、上に乗っているプレイヤーの番となります。
ですので、例えば自分が砂時計のマークが大きいタイルを購入した場合、一気に相手と離れてしまい、その後相手に何度も買い物をされてしまう。なんて事も全然起きます!
小さいタイルで積み上げるか?大きいタイルで一気にボードを埋めて進めるか?そんな駆け引きが生まれますね♪
ではもし欲しいタイルが高くて買えない!買えるタイルがない!となったら?・・・詰んだ?・・
もちろんそんな事ありません!ご安心を!ボタンチップは増やす事が出来ます。
時間マーカーを進めてボタンを取る
自分の時間マーカーを相手の時間マーカー最大1マス先まで、任意の数動かします。動かしたマス分、チップ1枚もらう事が出来ます。
何も買えない場合や、もう少しで買えるのに!といった時は時間マーカーを進めてボタンチップを確保してから買い物しましょう!
ボタンの決算
パッチタイルにはボタンの付いたものと何も無いものがあります。
ボタンの絵が描かれたタイルをキルトボードにセットしている場合、この決算のタイミングでその個数分のボタンチップをもらう事が出来ます。
この場合、ボタンの絵が二つ書かれているのでボタンチップを2個受け取りましょう!
これでボタンチップも増えてきて、タイル設置が捗ってくれば盤面も色鮮やかになりますよね!大きくなっていくパッチワーク!ただ、大きさだけでなく形にも拘りましょう!
特別タイルの扱いについて
忘れてはならないのが、特別タイルの存在です!
先にキルトボード上で7マス×7マスを完成させたプレイヤー一人が受け取る事が出来ます。
このタイルはお金として使う事は出来ませんが、最後の点数計算の時に7点分としてカウント出来る特別タイルです!
早いもの勝ちとなるので、スペシャルタイルを駆使しながら綺麗に配置する事も意識しましょう!
勝利条件について
ゲーム終了条件
2人がゴールマスに入った時点でゲーム終了です。最後に点数の高かったプレイヤーの勝利となります!
点数計算
ゴール直前に決算日が待っているので、最後にボタンチップをもらいます。最終的に持っているボタンチップと特別タイルを持っていれば、その合計が自分の得点になります。
が、最後にペナルティの計算があります。
自分のキルトボードの空いているマス×2点がマイナス点となります。
例)ゲーム終了時、ボタンが14個と特別タイルを持っているが、空きマスが5つあった。
(14+7)ー(5×2)=11点
感想
最初に買ったパッチタイルを端から置いていくのか?真ん中に置くのか?性格が出ますね!wそして欲しいタイルがいつでも買える訳でもないので、自分のボードにジャストにはまるタイルが買えた時は思わず相手に見せびらかしたくなります!w
とはいえ、なんだかんだお互いいい感じのボードが出来上がってくるのですが、点数勝負もさることながらどっちが色や形が綺麗か!?を見せびらかす勝負にもなります!(笑)
2人でバチバチやるというよりは、しっぽりとお互いのボードの完成を一手一手楽しんで遊ぶくらいがちょうど良いゲームかな?と思います!
ハロウィン仕様だったりクリスマス仕様だったり、色々なデザインが発売される程人気なゲームだけあり、面白さ保証済!2人で遊ぶボードゲームをお探しの方は是非遊んでみてね!
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