カタン【ボードゲーム紹介】交渉し開拓し資源を集める！ボードゲームの面白いが詰まったゲーム！

本日はこちら！世界で3500万個以上売れたと言われる超メガヒットボードゲーム！

カタン

ジャンル	拡大再生産・戦略系
プレイ人数	3人～4人
プレイ時間	60分
対象年齢	8歳以上
おすすめ度

モノポリーに次いで世界で2番目に売れたボードゲームとも言われているカタン！

ドイツ年間ゲーム大賞やアメリカ・オリジンズ賞、日本テーブルゲームグランプリ1位、チェコ年間ゲーム大賞など、他にも様々な賞を総なめにするこのゲーム！

言わずと知れた超有名ゲームですが、なんか見た目、、、難しそうですよね！ｗ僕はなんとなく難しいんでしょ。。って思って敬遠してました。ｗ

でも『かんたん遊び方ビデオ』とかあって親切だし、ネットにルールは溢れかえっているし、と買ってみました。

いざやってみたらどうか？正直に言います、、、そこまで簡単ではない！！（笑）　（最初はね！）1回目のプレイでは探り探りやる感じになります。でも、2回目はもう簡単！我が家の7歳の娘もプレイ出来ているぐらいです！

もちろん世界では大会が開かれる程奥深いゲームですので、戦略を突き詰めれば難しいんでしょうが、友人や家族と遊ぶ分には全く問題ありません！

ボードゲームの魅力が詰まったカタン！ちょっと本格的なボードゲームに手を出したい！という方には本当にオススメです！

どんなゲーム？

資源を使って開拓地や道・都市を建設し、サイコロの出目によって建設した開拓地や都市に応じた資源を回収。その資源を使って更に開拓地を建設し領土を増やしていく！という拡大再生産要素のボードゲーム！

各地形タイルの交差する点に開拓地や都市を建て、サイコロの出目に応じた地形に自分の領土が立てられていれば、地形に応じた資源を回収する事が出来ます！

資源回収・建築を繰り返して自分の領土を拡大していきましょう！

しかし自分の開拓地・都市を建てる為には様々な資源が必要です。でも出目に恵まれなかったり、どうしても資源は人によって偏りが出ます。

そんな時に出来る事、それがこのゲーム最大のポイント！それは『取り引き』が出来る事！

『あなたの木材と僕のレンガを交換しませんか？』『レンガ2個あげるので、木材と交換してくれませんか？』など、個数や種類は問わずリアルな交渉が出来る点が面白い！

自然と会話が生まれ、楽しくボードゲームが遊べながら戦略性がある！開拓！建設！取引を上手く使い、誰よりも先にカタンの開拓者になろう！

おすすめシチュエーション

【5人～6人まで遊べる拡張版】

コンポーネント紹介

地形タイル・海フレーム・数字チップ

フレームを円に組み合わせて、その中に地形タイルをはめていき、数字チップを配置します。地形タイルと数字チップの組み合わせで毎回パターンを変えて遊ぶ事が可能です！

資源カード

資源カードを入れておく入れ物付きなのが嬉しい！

街道・開拓地・都市コマ・盗賊コマ

小さくもリアルに表現されています。盗賊コマの怪しげな感じ・・・

ボーナスカード・建設コスト表

ゲームを進める中でもらえるボーナスカードと、手元にあると嬉しい各建設のコスト表です。

ゲーム概要&ルール

これで準備完了！

ゲームの概要

最初に行う動作

各プレイヤーは最初に街道と開拓地を二つ置きます。

ゲーム中に行う主な動作

サイコロを振り、資源カードを受け取る

各プレイヤーのターンになったら、まずサイコロを2つ振ります。

出目に該当する地形カードの角に自分の色の開拓地があったら1枚・都市があったら2枚の資源カードを受け取ります。

地形タイルの上に置かれた数字チップとサイコロの出目が一致したら資源カードがもらえます！しかしこの盤面には『７』が存在しません。。

サイコロの出目で『７』が出たら・・・盗賊コマの移動

サイコロの出目が7だった場合、資源カードは発生せず特殊イベントが発生します。

①全プレイヤーは手札の資源カードが8枚以上だった場合、半分を選択して捨てなければいけません（端数切捨て）

②そして、盗賊コマを動かします。

盗賊コマが配置された地形タイルに面しているプレイヤーの中から1人を選び、ランダムで1枚の資源カードを奪う事が出来ます！

更に、盗賊コマが配置された地形タイルからは盗賊がいなくなるまで資源カードを受け取る事が出来なくなります！

次に7が出る、もしくは発展カードなどで盗賊を動かすまで資源カードが受け取れなくなるという非常につらい状況・・・

資源を使って道・開拓地・都市を建設する

街道・開拓地・都市を建設するには資源カードを使用します。

それぞれ建設したいものに必要な資源カードを山札に戻し、コマを配置しましょう！建設したらポイントが入ります！

街道

地形タイルの面の部分に建設可能・・・0ポイント

開拓地

地形タイルが交わる交差点に建設可能・・・1ポイント

都市

開拓地を都市に発展可能・・・2ポイント

開拓地は隣接する場所に建設する事が出来ません。街道を広げ建設場所を確保する事が重要となります！

他のプレイヤーと交渉して資源を交換する

資源に偏りが出てくると、建設したいのにあれがない！これがない！という事が起きます。そんな時は他のプレイヤーと交渉しましょう！

プレイヤーは自分の番に、他のプレイヤーと資源カードを交換（トレード）することができます。

たとえば：「木材1枚とレンガ1枚、誰か小麦1枚くれない？」みたいに、自分にとって余っている資源と、欲しい資源を提案して交渉します。

交渉の内容は自由！1:1、2:1、1:2、何でもOK。「このターンだけにしてね！」みたいな条件付きもOK。交渉を断るのも自由！上手く交渉を活用して有利に動かそう！

誰も交渉してくれなかったら？

カード4枚で好きなカードと交換、もしくは港を活用して有利に交換が可能！

特殊カードや「最長交易路」「最大騎士力」のボーナスもあり

建物を建てる以外にも「発展カード」や「ボーナスポイント」で勝利ポイントを増やすことができます！

発展カードは「小麦 + 羊毛 + 鉱石」の3つの資源を使って1枚引けるカード

上記のようなカードを引けます。さらにこのゲームでポイント稼ぐ為に重要な要素がボーナスカード！

発展カードで騎士カードを使ったり、街道で長い道を作ったりするとボーナス2ポイントが手に入ります！

ゲーム終了条件

建設・発展カード・ボーナスカードなどで先に10ポイント到達したプレイヤーの勝利！

手段	獲得ポイント
開拓地	1点
都市	2点
発展カードの勝利ポイント	1点
最長交易路（ボーナスカード）	2点
最大騎士力（ボーナスカード）	2点

ボーナスカードなどはゲーム途中で条件を他プレイヤーに奪われる可能性もあります！最後まで大逆転が起こるかも！！

感想

サイコロを使って資源を回収し、集めた資源で自分の領土を拡大していく！これぞまさに拡大再生産ゲーム！ボードゲームしてるなぁ・・って感じです！( *´艸｀)ルールが複雑なように見えて、覚えてしまえば非常に簡単です！まぁそれはどのゲームでも言えることなのですが、見た目以上に1度やれば覚えられるタイプですね～。1度やるまでに覚えることは多いですけどね～。。（笑）

とはいえゲームは奥深い！地形を毎回変えて遊ぶことで、毎回違った展開になるのが良い！

複数の資源が回収できるポイントがあるけど、周りの数字チップの出目が悪い。。。木材欲しいけど森林タイルの数字が12かぁ・・・とか！どの地形を狙うかも面白いし、資源を独占して交渉を有利に運ぶなどの戦略も！

サイコロの出目に一喜一憂しながら、会話で交渉して盛り上がる、発展カードによるランダム性などで必ず盛り上がる事間違え無しです！

やりごたえあり、これぞボードゲーム！ってものを探している方には、やはりこちらオススメです！