本日はこちら!怪獣と人間の戦いを描いた戦略思考型ボードゲーム!
レヴィアス-LEVIATH
ジャンル | 戦略系 |
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プレイ人数 | 2人~5人 |
プレイ時間 | 30分~60分 |
対象年齢 | 10歳以上 |
おすすめ度 |
表紙に描かれている怪獣。それこそが沖縄を襲う謎の巨大海竜【レヴィアス】 このゲームのタイトルになっていますね!
レヴィアスは大津波を起こし次々と沿岸都市を水没させていく恐ろしい攻撃をします。それに対抗し日本政府はレヴィアスが嫌う特定周波数の音波を用いた『追い込み漁』作戦を決定!
海上自衛隊と特務建機部隊による決死の戦いが幕を開ける!
と、非常に作りこまれた世界観のボードゲームです!世界観がしっかりしており、ゲーム性も非常に作りこまれているのですが、だからこそ、ちょっと初心者には難しいかな?とも思います(;^ω^)
説明書をしっかり読めば理解は出来ますが、少し時間がかかりました。
でも一度やれば、2回目からは問題ないので
戦略系のゲームが好きな方にはおすすめです♪
どんなゲーム?
怪獣側(レヴィアス)と人間側に分かれて、戦うゲーム!
怪獣側は姿を隠しながら近づき人間を捕食するか、都市を水没させる事!人間側は機雷を設置しレヴィアスを捕獲する事を目的とします!
レヴィアスはターンが進むごとに強力な能力を発動できるようになり、人間側もレヴィアスが潜んでいる海域を調べたり機雷の数が増えてきたり堤防を建てたりと、ターンが進むにつれ戦いは激化していきます!
【人の知性は、神秘の海竜を超えるのか?】
戦略あり、どきどきありの思考型ボードゲームです!
おすすめシチュエーション
5人までのゲームではありますが、怪獣1人VS人間1人~4人と
結局人間側の操作を一緒にやるだけなので
2人でやるのが一番しっくり出来ると思います!
他のシーンで探す場合はここから探してね
コンポーネント紹介
ボード:3枚/アクションカード:38枚/覚醒能力カード:15枚/進化能力カード:13枚/サマリーシート:5枚/タイル:26枚/コマ:5個/ついたて:1枚/メモ帳:1冊/ペン:1本/説明書:1冊/ボルカノスPRカード『究極進化』:1枚
マップボード&アクションボード
アクションカード・覚醒進化カード・進化能力カード
コマ(船・怪獣)
タイル(機雷、堤防、水没)
怪獣ボード・エネルギータイル
メモ帳・ペン
サマリーシート
とにかく豊富なコンポーネント!場に広げるだけでも中量級ボードゲームの醍醐味を感じます!
最初は説明書を見ながら配置するのに時間がかかるかもしれないけど、
1度やればすぐ慣れるよ!
ゲーム概要&ルール
ゲーム準備
マップボードの準備
ボードを中心に置き、マップボードの『4』『10』『14』の海洋マスに1つずつ船駒を置きます。残り1つの港に配置します。
人間側の準備
人数分配ります。
進化能力カードは各レベル1枚ずつ。余ったカードは除外しておく。
怪獣側の準備
メモ帳は人間側プレイヤーに見られないように!
怪獣ボードにエネルギーを二つ置く。それ以外は近くに置いておく。
マップボードの『27』『29』『31』のいずれか1つを選択。選択したマスをメモ帳に記載。
人間側には秘密にしてください!
ゲームの概要
人間側の目的:『レヴィアス』を捕獲する事
怪獣側の目的:5つの陸地マスのうち4つを水没させる事!もしくは船を全滅させる事!
ゲーム中に行う動作(人間側)
- 船を動かす
- 手札を1枚使用
- 手札を1枚補充
ゲーム中に行う動作(怪獣側)
- 沈黙
- 捕食攻撃
- 移動
- 津波攻撃
- 進化能力
人間側
人間側の目的はレヴィアスを機雷を使って捕獲する事です!
捕獲するにはレヴィアスを機雷で包囲する必要があります。
船を動かす
まずは船を動かしレヴィアスがいそうな場所を探します!
この時、レヴィアスの駒(青い駒)は人間側が『ここにレヴィアスがいそうだ!』という目星をつける為に使う駒になります。※そこにレヴィアスがいるかはわかりません!
手札を使用する
手札から様々な効果のカードを使用してレヴィアスを追い込んでいきます!
機雷を使えばレヴィアスを追い込むことが出来ますし、ソナーを使えばレヴィアスがそこにいるかがわかります!
うまくカードを使う事がこのゲームの勝利の鍵となります!
カードを補充する
1ターンずつカードを補充するのですが、dayが終わる度に怪獣の進化カードが出てきます。
進化カードが出たら、即座に怪獣ボードに置きましょう。dayが終わる度に怪獣側が強化される仕組みです。
人間側は早めに決着をつける必要がありますね!更に、このゲームにはタイムリミットがあります!
day4を超えると、GAMEOVERの文字が、、、この文字が出たら怪獣側の勝利となりますので、この前にレヴィアスの捕獲を目指しましょう!
怪獣側
怪獣(レヴィアス)はどんな行動をするにもエネルギーが必要になります!エネルギーを枯渇させないよう行動するのがポイントとなります!
A沈黙(エネルギー:+2)
何もしませんが、エネルギーをためることが出来ます。
B捕食攻撃(エネルギー:+3)
怪獣がいるマスか、隣接しているマスにある船を1つ、港エリアに置く事が出来ます。
海洋マスに船がいなくなったら怪獣側の勝利となります
C移動(エネルギー:ー2)
怪獣を移動させます。移動する際はマップ上の怪獣コマを移動するのではなく、メモ帳に移動した先の番号を記載します。
人間側に移動した場所をバレないようにすることが大事です!
津波攻撃(エネルギー:ー3)
怪獣のいるマスから直線上にあるターゲットマスのアルファベットを宣言し、津波攻撃を行います!
人間側はアクションカード『堤防』でアルファベットに対応した堤防をセットしていた場合、この攻撃を防ぐ事が出来ます。堤防がなかった場合は、怪獣の宣言したアルファベットに『水没タイル』を置きます。
進化能力(エネルギー:カードによる)
獲得済の進化能力カードを選び、効果を発揮して捨て札に置きます。非常に強力なカードですが、dayが進まないと使用できません!ここぞという時に使いましょう!
ゲーム終了条件
捕獲エンド
怪獣のいる場所が機雷タイルで包囲され、怪獣が通常の移動ができなくなった場合、人間側の勝利!
水没エンド
津波攻撃によって陸地マスに4つ水没タイルが置かれた場合、怪獣側の勝利!
全滅エンド
海洋マスにある船の数が0になった場合、怪獣側の勝利!
時限エンド
人間側のアクションカードが底を尽きGAMEOVERが見えた時、怪獣側の勝利!
感想
人間側をやっている時は、怪獣に捕食される恐怖と、近づいて機雷をセットしなければいけない気持ちに揺れ常にドキドキしています!w
怪獣側をやっている時も、人間を捕食する為近づきつつも場所がバレる恐怖でドキドキします!w
最初のうちは大味なゲームになりがちですが、ターン(day)が進むにつれ機雷も増え、怪獣の移動できる範囲が狭まり、進化能力の使いどころが重要な戦略性の高いゲームになります!
個人的には怪獣側有利か!?とも思いますが、だからこそ機雷で囲まれた時はめちゃくちゃ悔しいですw
怪獣側のやれる事が多い為、初心者にはちょっと難しい可能性もある為、ボードゲームに少し慣れた方が怪獣側をやると良いかな?と思います!
考えるより直感で遊ぶ軽量級ゲーム!とは違い、しっかり頭を使う戦略系ボードゲームをお望みの方にはおすすめです!
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